点字描画ソフトウェア 六点の助っち

公開:2014年12月23日

リリースノート‐六点の助っち(Version 2.02)

六点の助っちは、ウィンドウズ用の統合プログラミング環境を利用して○○研究室が開発したものです。

この Version 2.02 は、テストを終えた最新の安定版です。

動作確認は Microsoft Windows7 で実施済みです。

又、Windows XP,Windows Vista および Windows8 の環境でも動作すると思われます。

手動でパッケージを実行すると、解凍先フォルダ名が表示されます。

その下にあるボタン[解凍]を押して下さい。

解凍が終了すると、インストール方法の選択の画面に入ります。

[このコンピューターにインストール]か[ポータブル版を作って使用する]の何れかのボタンを選んで、Enter キーを押して下さい。

[このコンピューターにインストール]を選ぶと、六点の助っち Install Wizard が起動して「インストールを行います」という情報メッセージが表示されます。

インストールを行う場合にはメッセージ下にあるボタン[はい]を押して下さい。

インストールが始まります。

少し待つとインストールが完了し、最後にテキスト版ヘルプが表示されます。

[ポータブル版を作って使用する]を選ぶと、ポータブル版を入れるフォルダを指定する為のテキストボックスが出てきます。

このテキストボックスにフォルダの正確なパス(フォルダがある場所)をキーボードから入力して[実行]ボタンを押して下さい。

ポータブル版の作成が開始されます。

少し待つとポータブル版の作成が終わって「六点の助っち (Version ○○) のポータブル版の作成が完了しました」といったメッセージが表示されます。

環境によってはインストールの途中でエラーとなることがありますが、これはあくまで、Windows 上の実行権限の問題でプログラムの不具合ではありません。

インストールを実行する際に[コンピューター]の画面で、setup.exe を矢印キーで選択してアプリケーションキーを押し、コンテキストメニューにある[管理者として実行]で実行すると正常にインストールできることが確認されています。

安定版(前回)リリース Version 2.01 からの変更は以下のとおりです。

(1)
ゆび点字コーナーの音声ガイドの改良を行っています。

これまで「指運びのおけいこ」の一部の場面では、最初からプログラム内に埋め込まれている独自の音声がガイドしていましたが、スクリーンリーダー(画面読み上げソフト)が動作している環境に於いても音声出力が同じ仕様となっていました。

今回の改良で、スクリーンリーダーが正しく動作して発声している場合には、スクリーンリーダーの音声ガイドを利用するようにするなど、仕様を改めています。

スクリーンリーダーをお使いでない場合は、これまで通りの音声ガイドが行われます。

尚、この新たな仕様を有効にする為には、設定にある[指点字練習でスクリーンリーダー音声を優先する]のチェックボックスに、チェックが入っている必要があります。

メインメニューにある[設定]から入って、ご確認下さい。

(2)
新たに10個の六点漢字を表示することができるようになりました。

具体的には、井,上,下,小,高,大,外,町,実,博 です。

(3)
インストーラーを改良しました。

検討課題

Catwalk への対応。

対応を試みましたが、Catwalk の音声で読み上げられない状態です。

SDK が公開から7年を経ており、有効ではないかもしれません。

今後も要検討。

(以上)


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六点漢字への対応状況

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