公開:2015年01月02日
六点の助っちは、ウィンドウズ用の統合プログラミング環境を利用して○○研究室が開発したものです。
この Version 2.03 は、テストを終えた最新の安定版です。
動作確認は Microsoft Windows7 で実施済みです。
又、Windows XP,Windows Vista の環境でも正常に動作すると思われるほか、ユーザーの方からは Windows8 の環境で正しく動作しているといったご報告を頂いています。
手動でパッケージを実行すると、解凍先フォルダ名が表示されます。
その下にあるボタン[解凍]を押して下さい。
解凍が終了すると、インストール方法の選択の画面に入ります。
[このコンピューターにインストール]か[ポータブル版を作って使用する]の何れかのボタンを選んで、Enter キーを押して下さい。
[このコンピューターにインストール]を選ぶと、六点の助っち Install Wizard が起動して「インストールを行います」という情報メッセージが表示されます。
インストールを行う場合にはメッセージ下にあるボタン[はい]を押して下さい。
インストールが始まります。
少し待つとインストールが完了し、最後にテキスト版ヘルプが表示されます。
[ポータブル版を作って使用する]を選ぶと、ポータブル版を入れるフォルダを指定する為のテキストボックスが出てきます。
このテキストボックスにフォルダの正確なパス(フォルダがある場所)をキーボードから入力して[実行]ボタンを押して下さい。
ポータブル版の作成が開始されます。
少し待つとポータブル版の作成が終わって「六点の助っち (Version ○○) のポータブル版の作成が完了しました」といったメッセージが表示されます。
環境によってはインストールの途中でエラーとなることがありますが、これはあくまで、Windows 上の実行権限の問題でプログラムの不具合ではありません。
インストールを実行する際に[コンピューター]の画面で、setup.exe を矢印キーで選択してアプリケーションキーを押し、コンテキストメニューにある[管理者として実行]で実行すると正常にインストールできることが確認されています。
(1)
新たに10個の六点漢字を表示することができるようになりました。
具体的には、教,区,月,研,史,市,新,日,年,盲 です。
(2)
音声ガイドの聞き直しができるよう改良しました。
(3)
Catwalk への仮対応を施しています。
これまで、Catwalk という名前のスクリーンリーダー(シェアウェア)では、画面を読み上げていませんでした。
作者さん(個人)のウェブサイトにて仮公開されている、SDK を使用して、Catwalk への対応を図り、読み上げが一部できるようになりました。
しかしながら、SDK が古く、完全対応には至っていません。
『SDK のサポートは一切しない』という、Catwalk の作者さんの意向もあり、今後できることは最善を尽くしたとしても限られるかと考えています。
(以上)