テキストエディタ VAMSE for Us

公開:2013年10月06日

リリースノート VAMSE for Us Version 1.12

VAMSE for Us(ヴェイムス フォー アス)は、ウィンドウズ用プログラミング言語環境を利用して中村研究室が開発したものです。

この Version 1.12 は、テストを終えた最新の安定版です。

手動でパッケージを実行すると、解凍先フォルダ名が表示されます。

その下にあるボタン[解凍]を押して下さい。

解凍が終了すると VAMSE Install Wizard が起動し、情報メッセージが表示されます。

インストールを行う場合にはメッセージ下にあるボタン[はい]を押して下さい。

ショートカットの作成先とユーザーを指定して少し待つとインストールが完了します。

最後にテキスト版ヘルプが表示されます。

安定版リリース Version 1.11 からの変更は以下のとおりです。

(1)
前バージョンからの不具合を修正しています。

以下は改善点の一部です:

(2)
改行やタブスペースを検索して、そこへカーソルを移動する機能を追加しました。

カーソル位置の前後にある、一番近い改行やタブスペースを、文字入力せずに探すことが可能です。(検索 > 改行とタブの検索機能)

(3)
改行やタブスペースをユーザーが指定した文字列に置換したり、逆にユーザーが指定した文字列を改行やタブスペースに置換したりする機能を追加しました。

文字列には改行やタブスペース(いくつでも可能)を含めることができます。

又、文字としての \n や \t を扱えるようにしました。(例:テキスト文書の改行部分を \n という文字列に置き換えるなど。)
文字としての \n を扱いたい場合、\\n と円マークを2つ重ねて指定します。

置換を実行する前に範囲選択しておくと、その選択範囲だけ置換を実行することが可能になっています。

(4)
URLやメッセージアドレスの扱いについて

(5)
きょうの日付と現在時刻をカーソル位置に挿入する機能を追加しました。

(6)
テキスト文書内のカッコや囲み記号を対象とした扱いについて

(7)
技術面で不可能な実装について

行間を広くしてほしいというご要望を頂いており、調査に調査を重ねましたところ、この実装(行間を広く)について現段階では利用しているプログラミング言語の仕様等でほぼ不可能であるということが分かりました。

今後、プログラミング言語の仕様が進歩して技術的にも可能になった時点で、行間を広くできるように改良することを検討します。

(以上)


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