テキストエディタ VAMSE for Us

公開:2014年11月24日

リリースノート VAMSE for Us Version 1.14

VAMSE for Us(ヴェイムス フォー アス)は、ウィンドウズ用統合プログラミング環境を利用して中村研究室が開発したものです。

この Version 1.14 は、テストを終えた最新の安定版です。

動作確認は、Microsoft Windows XP,Windows Vista および Windows7 等の環境に於いて実施済みです。

又、ユーザーの方から Windows8 等の環境でも動作するというご報告を頂いています。

手動でパッケージを実行すると、解凍先フォルダ名が表示されます。

その下にあるボタン[解凍]を押して下さい。

解凍が終了すると VAMSE Install Wizard が起動し、情報メッセージが表示されます。

インストールを行う場合にはメッセージ下にあるボタン[はい]を押して下さい。

ショートカットの作成先とユーザーを指定して少し待つとインストールが完了します。

最後にテキスト版ヘルプが表示されます。

環境によってはインストールの途中でエラーとなることがありますが、これはあくまで、Windows 上の実行権限の問題でプログラムの不具合ではありません。

インストールを実行する際に[コンピューター]の画面で、setup.exe を矢印キーで選択してアプリケーションキーを押し、コンテキストメニューにある[管理者として実行]で実行すると正常にインストールできることが確認されています。

安定版リリース Version 1.13 からの変更は以下のとおりです。

(1)
設定情報の構造を変更しました。

旧バージョン(v1.13 以前)での設定情報の構造をバージョンアップの際に修正し、最新バージョンで引き継げるようにしてあります。

しかしながら Version 1.10 をお使いの方については、設定情報の構造を引き継ぐことができない為、設定を初期化して新しい設定を適用する仕様にしています。

この仕様変更に伴い Version 1.13 以前のバージョンのものについてはインストールすることができなくなりました。(インストールそのものができないというより Version 1.13 以前のものへ戻した場合に、動作不良を起こしたり設定情報が壊れたりします。)

(2)
取り扱えるテキスト容量の増加について

(3)
ファイル読み込み・ファイル保存時の改行コード変換の処理を実装しました。

ファイル読み込み時に改行コードを CR や LF から、Windows 標準のコード CRLF へ自動変換する機能を追加し、読み込まれたテキストの改行部分が確実に改行されるように改良しました。

又、ファイルへの保存時に、指定の改行コードに自動で変換する機能を追加しました。

ファイルの読み込み・保存時の改行コードの変換処理についての詳細な動作を任意で設定できるようにしてあります。
環境 > 読み込み・保存の設定 > 改行コードの変換

(4)
キーボードショートカットの一部を変更しました。

文字列の置換に入るキーボードショートカットを、従来の CTRL キー+Hキーから CTRL キー+Rキーへと変更しました。

これは、エディットコントロールの仕様で、編集中に CTRL キー+Hキーを押した場合、文字列の置換のダイアログボックスが出ると同時に、カーソル直前の文字や改行が消えてしまうことからそれを避ける為です。

文字列置換に入るキーボードショートカットの変更に伴って「履歴から挿入」に使うキーボードショートカットを CTRL キー+Lキーへと変更しました。

(5)
ファイルの読み込み方法の充実とその付属の機能について

(6)
その他の機能について

(以上)


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